７月１６日（水）　第１７節（A）「神戸戦」（０−１）負け！

先発メンバー（秋元・マツ・ボンバー・小宮山・宏太・兵藤・河合・山ちゃん・ロペス・功治・ロニー）でした。 ●木村浩吉監督 「中２日しかない中、全体でこういうことをやろうと、ミーティングで意思の疎通を図ってきた。しかし、やはりミーティングだけでは伝わらなかった部分が多々あったのだと思う。０−１となってからディフェンスを１枚減らしてパワープレーになったが、私が意図する形と違っていた。後ろからタテ一本で蹴っても難しいので、中盤でポイントを作ってからサイドへ展開してのクロスという狙いだったのだが・・。急ぎすぎたように見えた。言葉では伝えてあったのだが、言葉だけでは難しい。そのあたりも次のゲームに向けて修正したい。初スタメンの二人については、監督が代わったこともありフレッシュなメンバーを入れたいと起用した。水沼も山瀬幸にも、サイドで基点となってサイドからのクロスという展開を期待していたのだが、ヴィッセルさんの方が勢いがあって形がつくれなかった。鹿島戦もコンディションのいい選手を使っていく。これは監督就任後の最初の全体ミーティングで選手たちに話したこと。横浜に残してきた榎本、坂田、田中裕はいずれもケガがちの選手で鹿島戦に備えての調整ということではない。コンディションが万全の選手を使っていきたい。３バックについては、栗原と田中裕がケガでディフェンスラインの選手がいない中での選択。４バックも考えては見た。選手たちには試合直前までシステムの話はしていない。でも、まだリーグ戦は半分が終わったばかり。まだ半分も残っている。前向きに考えて立て直したい」 ●河合竜二選手 「監督が代わって、新しい気持ちで臨んだけど、流れを変えることができなくて残念。ここ数試合は自信をなくしていたが、今日は自信をもって（試合に）入れたと思う。しかし、肝心なところでミスが出たり、戦えていなかったりした。まだまだ足りない部分が多いので、練習からしっかりやりたい。神戸までわざわざサポーターが来てくれて、熱い応援をもらったのに、勝てなくて申しわけないと思う。次はホームなので、たくさんサポーターが来てくれるから、結果で応えたい」 ●水沼宏太選手 「新潟戦から中２日で、システムも狙いも違うサッカーをやろうとしているなかで、受け身に立たず、自分たちからアクションを起こしていこうと臨みました。攻撃的な３人を前に置いて、後ろの７人はしっかりブロックをつくり、相手のパスコースを限定するだけでいいと言われた。トップのロニーにしっかり収まるボールが入れられなかった」 ●山瀬幸宏選手 「守備のことは、あまり言われなかった。とにかく前に出て行けと言われました。一人でサイドを突破するのはきつかった。自分がＣＫを蹴ってこぼれ球を奪われて、ダッシュしてスライディングで奪い返しに行ったときは、結構必死だった」