マリノス NEWS
 8月6日(水 ナビスコ杯準々決勝(H)「G大阪戦」(2−1)勝利も・・・敗退!  

先発メンバー
(哲・小椋・ボンバー・マツ・ハユ・功治・河合・小宮山・兵藤・大島・坂田)でした。
サブメンバー
(飯倉・裕介・金井・アーリア・健太・ロペス・陽介)でした。




●木村浩吉監督
「0−1のビハインドからスタートして、選手には、あと90分間あるよと話していた。アウェイゴールがあるので1点をどちらが取るかが大事になるとも話した。ただ、だから守備的にということはまったく言っていない。前半の立ち上がりは、前からプレスをかけてリズムをつかもうと考えた。そして25分ぐらいまでは、チャンスがあったら積極的にミドルを狙うようにと指示した。選手たちは、その指示どおりに忠実にやってくれた。小宮山のミドルがいい時間帯に決まって、そこまではプランどおり。ただ、その直後に不用意なFKから追いつかれた。後半は、相手が引いてくるだろうと予想していた。そこで3トップ気味にして、DFの前で受けるのもいいけれど、相手の嫌がる裏で受けてそこからサイドに展開していくようにというアドバイスをした。2点を取らなくてはいけない状況で、ロペスのロングシュートが決まった後も、最後は無理をし中澤を上げた。トレーニングでやっていることではないので、説明するだけでは足りなかった部分はあったのだろう。ただ選手たちは、最後まで全力を出してくれた。勝って上に行けないのは、残念というより、選手たちがかわいそうだと思う」
●ロペス選手
「ゴールになったシュートはアウトサイド気味に蹴ったので、相手のGKも逆を衝かれて取りにくかったと思う。今日のポジションはボランチで、自分はできるだけリスクを負ってもいいからシュートを打てと言われた。自分の得意なポジションではないが、必要とされているのなら、チームに貢献できるよう努力したい。もしかしたら、今のやり方においては合っているのかもしれない。自分は日々の練習から、すべての力を出し切るようやってきている。あるときから、一度チームを離れたのにも理由はあると思う。また試合を重ねるなかで、最初からできるよう体力、リズムを取り戻していきたい。今日の(90分での)勝利をもって、次の試合につなげていきたい。皆もモチベーションを高くして、しっかり勝てるように頑張りたい」
●小宮山尊信選手
「先制してプランどおりだったが、あのフリーキックが悔やまれる。あそこで入れてくるところが、ガンバの強さだと思う。ウチもチャンスはいっぱいあったのに、決め切れなかった。ゴールは、シュートを打った瞬間はコースが甘かったので取られると思った。だが、思ったよりボールが伸びたのか、あるいはスピードがあったのか、わからないけど入ってくれた。ガンバはバレー、遠藤選手がいない分、一発という怖さがなかった。前にやったときよりは、やりやすかったと思う。ガンバに勝てるだけのポテンシャルは見せられた。でも、準決勝に進めなかったのは残念だ。また、週末にガンバとやるので、切り替えて頑張ります」
●小椋祥平選手
「アウェイゴールもあるので、1点もやってはいけないゲームだった。自分としては、ディフェンスは良かったけど、攻撃面でもう少し絡めたら良かった。自分でいくべきところ、いってはいけないところの見極めを、もっとしっかりやらなければいけないと思う」


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