マリノス NEWS
 8月9日(土 第20節(H)「G大阪戦」(2−1)勝利☆・・・大島・坂田ゴール♪  

先発メンバー
(哲・小椋・ボンバー・金井・ハユ・河合・功治・小宮山・兵藤・大島・坂田)でした。
サブメンバー
(秋元・裕介・ロペス・健太・山ちゃん・アーリア・学)でした。




●木村浩吉監督
「ナビスコカップから中二日で、非常にやりにくい部分はあった。まず、勝ったが準決勝に進めなかったことが悔しいと選手たちが言っていたので、その悔しさをこの日の試合にぶつけようと話し合っていた。そんな選手たちの気持ちが、入っていたゲームだったと思う。
前半は安心して見れたが、後半は守備的になるなと指示していたのだが、引き気味になってカウンターから同点に追いつかれた。1−1と嫌なムードにはなったが、後半の途中からガンバはバテてくるはずだから、と伝えていた。テクニカルエリアからも、「大丈夫だ」と声をかけた。後半、角度のないところから坂田が決めてくれて、その後、攻め込まれたが、GK榎本を中心に最後まで集中して戦ってくれた。
欲を言えば、ガンバが出てきてくれた分、カウンターからもう1点奪えればよかったと思う。
もちろん、選手たちは最後までミーティングで指示したとおりの動きをしてくれた。4月29日以来のリーグ戦での勝利だが、ずっと勝っていないとは感じていたが、意識してはいなかった。監督になって短い時間だが、徐々にやろうとしていることが浸透してきているので、今日は大丈夫だろうと考えていた。田中裕と金井のどちらを起用するか、迷った。田中裕は精神的にまだ不安定な部分が感じられたし、本人は「痛くない」と言っていたが私の目にはケガからの回復はまだ万全ではないように思えた。それで昨日、金井でいこうと決めた。金井は気持ちの座っている選手だし、背は高くないがヘディングが強い。CKもルーカスに付かせた。彼なりにいいパフォーマンスだったと思う。ただ攻撃が好きな選手なので、パスを出した後で、すぐに前に出て行く部分があった。ただ全体的には満足している。ゲームプランは水曜日と少し変えていた。ただ、ガンバがワントップできてルーカスが引いて受ける場面が多かったので、ウチの3バックは、やりやすかったのではないか。山崎とのツートップの方がはっきりしない動きが多いので、ウチにとってはやりにくい。中央からのワンツーが多くなることは予想通り。中を絞っていくように指示していた。パーフェクトではなかったが、まあまあ対応できていたと思う。ただ、決定的なシュートを榎本が2本止めてくれた。あれがなかったら、勝負は分からなかった」
●坂田大輔選手
「前半から結構、プレスに走り回ったが、勝てたので疲れは感じない。積極的にシュートに行くという意識は自分に限らず、練習から持てている。とりあえず今日は勝つことだけを考えた。リーグ戦で勝てずに大変だったけど、勝つことだけを考えていたので不安はなかった」
●金井貢史選手
「同じ90分でも、Jリーグのピッチは熱気が違う。ピッチ上が熱く感じます。でも、まだまだ甘いところもあるし、学ぶことばかりです。自分に足りない部分は、代表クラスの先輩たちに学んで、どんどん吸収していきたい」
●小椋祥平選手
「自分が出た試合は、負けていない? なぜか、そうですね。あまり影響力はないと思いますけど(笑)。でも、リーグ戦(初出場)は違いますね。混乱せずに、うまくできたと思います。自陣の3分の1のスペースに入ってこられたら、マンツーマンでやっていこうという感じでした。後半、途中から相手が2トップになったら、逆に1人余るのでやりやすかった。
 リーグ戦初出場だが、まだ自分の本職(ボランチ)でやれていないので、まだまだだと思います。ボランチで勝負できるよう頑張ります。F・マリノスの若い選手は大人しいので、自分が声を出して雰囲気を良くできたらいいと思う」


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