マリノス NEWS
 8月17日(日 第21節(A)「清水戦」(1−1)引き分け!・・・ボンバーゴールも・・  

先発メンバー
(哲・小椋・ボンバー・マツ・ハユ・河合・功治・小宮山・兵藤・大島・坂田)でした。
サブメンバー
(飯倉・裕介・金井・田代・宏太・健太・ロペス)でした。




●木村浩吉監督
「ヤマザキナビスコカップを含めて、ここ2試合連勝していたが、その内容が、ちょっと出来なかった。相手がロングフィードを多用してくるというのは想定していた。ただ、そのこぼれ球を拾えず、ウチもロングボールに頼ってしまった。トレーニングでは、そういう練習はしていなかった。余裕がなかったからだろう。ただ、守備の選手は最後までよく体を張って戦ってくれたと思う。
前半は、まあまあ狙いどおりのゲームは出来ていたのだが、後半の立ち上がりのCKからの失点が痛かった。ハーフタイムで、後半の早い時間は慎重にいけと指示していたのだが・・。また、もう1点取りにいこうとも話していたが、あの失点で多少浮き足立ってしまった。
エスパルスのロングフィードに対しては、ツートップのこぼれ球を拾って、しっかりビルドアップしたかったのだが、思いどおりにいかなかった。選手たちが、このゲームに勝てば順位がひとつ上がるという状況を意識し過ぎてあせりが出たのだろう。後半は残念なゲームだった。
攻撃ではクサビからサイドへの展開を練習してきた。前半は、思いどおりとはいかないまでも、及第点だった。
FC東京戦を含めた、ここ3試合と比べると、選手の気持ちに余裕がなかった。これは下位に低迷するチームの宿命かもしれない。
監督となって6試合目。だいぶ手応えはつかめてきたが、今日の後半戦のような余裕のなさでは、なかなか描いているサッカーをするのは難しい。相手ボールでは苦しいが、たとえば、ボールをつなぎながら休む場面をつくるようにしてほしい」
●中澤佑二選手
「最後のほうは足も止まって、防戦一方だった。しっかり、ウチもプレッシャーをかけなければいけなかった。負けなかったことはいいこと。今までなら、逆転されていた展開だった。何とか1−0で勝てれば、ディフェンスにも自信になった。最近は失点が多いので、ゼロに抑えたかった。それが今後の課題だ」
●大島秀夫選手
「相手の守備ラインが引くイメージがあった。その引いているところにクロスを上げてしまい、跳ね返された。もう少しマイナスのクロスがほしかった。後半はクロスを上げることもできないし、サイド攻撃にもっていくことができなかった。もうちょっと落ち着いてビルドアップしたかった。状況に応じた効果的なパスを出せないといけない。自分自身も後半はミスがあって、途中交代になったので残念。前半のヘディングシュートも決めなけらばいけなかったが、外してしまって悔しい」
●狩野健太選手
「とりあえずボールを落ち着かせようと思って、ボランチの位置に入ったが、相手もあまり出てこなかった。それだけじゃダメで、攻め切らないといけない。今シーズンはケガから復帰するまで長かったが、最近は体調も戻ってきたので、これからが勝負。リハビリ中はやることも多かったが、今は自分にできることをやろうと思ったら、気持ちも楽になった。今後も気負わずに、やっていきたい」


[PR]動画