マリノス NEWS
 8月28日(木 第23節(A)「大宮戦」(0−1)負け!  

先発メンバー
(哲・小椋・ボンバー・裕介・ハユ・河合・マツ・小宮山・功治・大島・坂田)でした。
サブメンバー
(飯倉・田代・兵藤・山ちゃん・健太・ロペス・学)でした。




●木村浩吉監督
「ミーティングでも話したのだが、選手の気持ちの中に大宮に勝てば勝ち点で並ぶが得失点で順位が変わるという意識が強くあって、前半は攻撃も守備も、非常に消極的だった。そしてラフリッチに決められてしまった。
ハーフタイムで喝を入れて修正をした。後半は攻め込みながらも、シュートを打てるタイミングはあったが、そこで切り換えしたりパスをしたり消極的な場面が見られた。
土砂降りの中、最後パワープレーのような形になったが、どこかでチャンスが来て点が取れるかと思ったが、大宮の堅い守りを打ち破ることが出来なかった。ただ選手は、後半はハーフタイムの指示どおり修正して、最後まで全力を尽くして戦ってくれたと思う。
土砂降りのピッチの影響は、特になかった。ピッチコンディションは確かにスリッピーだったが、ボールがベタッと止まる箇所は少なかった。ただ、もちろんいいグラウンドではやりたかった。
大島からロペスの交代は、起爆剤がほしかったため。監督になってからコンディションのいい選手を使うと言うことを話していて、前節は流れもあって使わなかったが、ロペスのコンディションは悪くなかった。大島は、前半ポストから起点になる場面もあるなど悪いわけではなかったのだが、どこかで何かを変えていかないとリズムも変わらないと思った。
これから2週間中断する。監督になってから、試合をしながら修正してきたのだが、十分な時間をかけてきちっとトレーニングしてきたわけではないので、今までの積み重ねと、修正しなければならない部分をキャンプの一週間で取り組んでいきたい。また、中澤は代表でいないが、いろいろな選手のコンビネーションも試したい。残りの1週間はコンディション調整になるだろう」
●松田直樹選手
「負けたことは現実なので悔しい。向こうはラインをいい感じに高くしていたので、中盤でパスを繋ぐことができなかった。相手はカウンターしか狙っていなかったから、中盤で(ボールを取られるのを)怖がっていた。こういうグランド状態でも結果を残せないといけない。チームは一丸となっているので、最後のところで決めきらないと。前半15分ぐらいまでは縦に蹴っていき、相手が下がるかなと思ったけど、思ったよりも下がらなかった」
●坂田大輔選手
「雨でピッチが悪かったが、シュートは打っていたので決めないといけない。前半は相手にボールを回されてしまった。もう少し点で合わせるボールがくればよかったけど…。こういう結果になってしまったけど、次に切り替えて頑張るしかない」
●田中裕介選手
「(失点シーンは)思ったタイミングでクロスが上がってきたけど、軌道がよかった。もっとタイトにマークに付かなければいけなかった。試合中に(中澤)佑ニさんと話して、ゾーンで守ろうとして、あの時はオレ(がラフリッチのマークする状況)だった。ボールの取られ方、クロスの上げさせ方、マークの仕方、3つのミスが重なってしまった。あの時間帯はズルズルいって、流れが悪かった。後半、自分自身は1対1の場面が多かったけど、しっかり守れた。今日は負けパターンの一つ。(木村)浩吉さんも言っていたが、こういうゲームを落としたのは低迷している原因だと思う。前半の最初はビビッていた。ああいう時にドリブルで仕掛けたりしないといけない。次は神戸戦だけど、必死にやるしかない。自分自身のコンディションはまだベストではない。体調面や足首の状態がもう少し戻っていないので、合宿で上げていきたい思う」


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